世界水泳ブダペスト 19th FINA World Championships Budapest ハンガリー 水球女子 17年ぶり 決勝進出✨

天然水の湧き出るブダペストのマルギット島で水球の試合が行われています。

思い起こせば5年前、2017年のFINA世界水泳選手権ブダペスト大会で「夢は東京オリンピックを目指す。」と語っていたハンガリー女子水球チーム。2021年東京オリンピックでは悲願の銅賞を得ています。

昨日行われた第19回FINA世界選手権、世界水泳ブダペストの準決勝戦でハンガリーは先取点をオランダに奪われものの全く動じない精神力とパーフェクトな戦略と動きでじわじわと得点を入れ返し、13-12でオランダを下しての17年ぶり、決勝進出を果たしました✨

VARGA JENNIFER / 24.HU

チームの要でもあり、キャプテンのケストヘイ選手や グリシャッティ選手、 レイメテル選手、ヴァーイ選手、マーティ選手、パルケシュ選手、ガルダ選手らの華々しいゴール、シッラージ選手やキーパーのマジャリ・アルダ選手らの活躍が際立っていました。

2017年で引退したもとキャプテンのタカーチ・オルショヤ選手は、解説者として活躍していました。過去の代表チームの選手らが積み上げてきたハンガリー国民スポーツとしての伝統が着実に受け継がれていました。

水の中で闘い華麗に舞うハンガリー女子水球の安定した高い技術とともに悠々たるパスやシュート、コンビネーションを操るビーロー監督の下に培われてきたチームとの絆の中で、ひとまわりもふたまわりも大きく成長したハンガリー女子水球選手たちの姿がありました。

＜水球女子 準決勝 結果＞
ハンガリー 13-12 オランダ（2-3、4-3、5-4、2-2)
イタリア  6-14 アメリカ（ 0-3、2-3、1-4、3-4）

＜ゴール＞ 
 Magyari - Szilágyi, Vályi 1, Gurisatti 2, Máté 1, Parkes 1, Keszthelyi-Nagy 2. Csere: Mahieu, Leimeter 4, Rybanska, Faragó, Garda 2. 監督: Bíró Attila

＜ハンガリー女子水球 代表選手＞

Gangl Edina, Szilágyi Dorottya, Vályi Vanda, Gurisatti Gréta, Máté Zsuzsanna, Parkes Rebecca, Mahieu Geraldine, Keszthelyi Rita, Leimeter Dóra, Rybanska Natasa, Faragó Kamilla, Garda Krisztina, Magyari Alda

第19回FINA世界選手権 女子水球の決勝 ハンガリーVSアメリカ戦は2022年7月2日夜20時
ハンガリー水泳の殿堂 Hajós Alfréd uszoda で行われました。

＜水球女子 決勝 結果＞
ハンガリー 7–9 アメリカ  (1–2, 2–2, 1–3, 3–2)

ハンガリー女子の素晴らしいチーム＆コンビプレーでした。ハンガリーはあと一歩のところで惜しくもアメリカに敗れましたが、ハンガリー女子水球が世界の頂点に立つ日はもうすぐです。

＜女子水球 決勝戦 試合ハイライト映像＞
ハンガリーTV M4 Sport ライブ放送

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