ブダペストで撮影されたCM① ステーション編


1884年、オーストリア=ハンガリー二重帝国時代に国際ステーションとして開かれたハンガリーのブダペスト東駅。

美しくも古く佳き伝統が残るブダペスト東駅の待合室のできごと。

まるで音楽院の学生のような夏摘さんが、プロの演奏家をこころざし、バイオリンを弾いています。

 国際列車が到着し、世界的に有名なバイオリニストを演じる竹中直人さんが偶然通りかかります。
天井の高い待合室から聴こえてくる夏摘さんの才能溢れる演奏に目が留まります。

 美術や芸術に造詣が深い竹中さんの深みのある表情がそのまま映し出されています。

Creative Director: Hisato Tabata Production: Toei Commercial Film co.,ltd Producer: Toshihiro Yachigashira / Keisuke Yoshida Director: Takashi Tadokoro Production Manager: Kenji Yamato Cinematographer: Milan Chadima

様々な時代と歴史の波にもまれながら、いろいろなページを刻んできた東駅。


駅構内にある最も豪華なロッツホールは、2008年に4臆7千900万フォリントをかけ、見事にリニューアルされました。


ハンガリーの画家 ロッツ・カーロイ(Lotz Károly)によって360度見渡せるフレスコ画が描かれています。まるで宮殿のような豪華さです。


ロッツ ホールの 9 枚のフレスコ画のうち 8 枚は、画家ロッツ カーロイによって、戦争と平和、鉱業、冶金学、貿易、橋梁建設、郵便局、農業、繁栄というタイトルで描かれています。


駅舎はジュラ・ロッホリッツ(Gyula Rochlitz)とヤーノシュ・フェケテェハージ(János Feketeházy)の設計。1881年から1884年にかけて建てられた折衷主義(エクレクティシズム様式)で、その当時ヨーロッパではもっともモダンな駅舎とされていたそうです。


彩光を取り入れたガラスの美しいファサードの脇には、スコットランドの発明家で蒸気機関車を開発したジェームズ・ワットと「鉄道の父」と呼ばれるジョージ・スチーブンソンが飾られ、鉄道と人々の暮らしを静かに見守っています。


フロントのファサードには、鉱夫(重工業)、紡績工(軽工業)、採取工(農業)、商人(商業)を象徴した4つの彫刻があり、鉄道と経済との強い結びつきを表しているそうです。

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